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『夢をかなえるゾウ』のオーディオブック|岩崎了の朗読で聴く自己啓発小説の金字塔

夢をかなえるゾウ オーディオブック(Audible)書影

「自分を変えたい」と思いながら、何ひとつ変わらない日々を送るサラリーマン。彼の前にある日突然現れたのは、関西弁をまくし立てる、ゾウの姿をしたインドの神様・ガネーシャでした。「ワシの言うこと聞いたら、自分、変われるで」。ただしその課題は「靴をみがく」「コンビニでお釣りを募金する」など、拍子抜けするほど地味なものばかりで――。

水野敬也『夢をかなえるゾウ』は、シリーズ累計数百万部を誇る自己啓発小説の金字塔。物語仕立てで笑いながら成功法則が学べるという発明的な構成は、実は「耳で聴く」とさらに威力を増します。この記事では、オーディオブック版の基本情報と活用法を紹介します。

夢をかなえるゾウ オーディオブック(Audible)書影
『夢をかなえるゾウ』オーディオブック版書影(画像出典: Audible公式サイトより引用)

📖 この記事でわかること

  • 『夢をかなえるゾウ』の内容と構成
  • オーディオブック版の基本情報(ナレーター・再生時間・評価)
  • 自己啓発書を「耳で聴く」3つのメリット
  • シリーズ続編の配信状況と選び方
目次

『夢をかなえるゾウ』はどんな本?

本作は「笑える小説」と「実践的な自己啓発書」のハイブリッドです。ダメなサラリーマンの主人公に、ガネーシャが毎日ひとつずつ課題を出す。課題はどれも今日からできる小さなことですが、その一つひとつに「なぜ成功者はそれをやるのか」という理屈が、物語の中で腹落ちする形で語られます。

ガネーシャというキャラクターの造形が秀逸で、偉そうなのに俗っぽく、あんみつに目がなく、すぐ調子に乗る。この「ありがたくない神様」とダメ人間の掛け合い漫才が、説教くささを完全に中和しています。

読み終わると(聴き終わると)、不思議と何かひとつ行動したくなっている。自己啓発書が苦手な人にこそ読まれてきた、入門書の決定版です。

オーディオブック版の基本情報

著者水野敬也
ナレーター岩崎了
再生時間8時間57分
配信日2020年12月11日
評価★4.7/5.0(2,000件超)(記事執筆時点のAudibleカスタマーレビュー)
配信Audible聴き放題(プレミアムプラン)対象 ※記事執筆時点

朗読は声優・ナレーターの岩崎了さん。ガネーシャの関西弁と主人公のぼやきの掛け合いが、ラジオドラマのようなテンポで楽しめます。

聴きどころ

1. ガネーシャの関西弁は「音」で聴くのが正解

本作の面白さの8割はガネーシャのトークにあります。「自分、それやったらアカンで」という説教も、朗読では絶妙の間で繰り出され、まるで漫才を聴いているよう。笑っているうちに教えが頭に入っている、という本作の構造を最大限に引き出すのが朗読版です。

2. 「課題」を実践しながら繰り返し聴ける

自己啓発書は「読んで満足」で終わりがち。オーディオブックなら、通勤のたびに該当章を聴き直し、今日の課題を確認する使い方ができます。「聴く→やってみる→また聴く」のサイクルを回せるのは、耳読書ならではの強みです。

3. 終盤、笑いの奥から効いてくる

ずっと笑って聴いていたはずが、終盤、ガネーシャが「なぜ小さな課題ばかり出したのか」を語るくだりで、すっと背筋が伸びます。夢を追うことの本当の意味を語るクライマックスは、声で聴くと素直に胸に届きます。

再生時間の目安|倍速でどれくらい?

再生速度所要時間1日1時間聴く場合
1.0倍速約8時間57分約9日
1.5倍速約5時間58分約6日
2.0倍速約4時間29分約5日

会話中心なので2倍速でも聴き取りやすい作品です。1周目は等倍で漫才の間を楽しみ、2周目以降は倍速で「課題の復習」に使う、という聴き方がおすすめです。

こんな人におすすめ

  • 自己啓発書を読んでも三日坊主で終わってしまう人
  • 笑いながら学べる本が好きな人
  • 通勤時間を「自分を変える時間」にしたい人
  • 活字の自己啓発書に挫折した経験がある人
  • 仕事や人生に、少しだけ行き詰まりを感じている人

どのサービスで聴ける?

記事執筆時点では、Audibleで配信されており、聴き放題(プレミアムプラン)の対象です。シリーズ続編(2〜4)や前日譚『夢をかなえるゾウ0』も配信されています。テーマは巻ごとに「お金と幸せ」「家族と死」など異なるので、自分の悩みに近い巻から聴くのもありです。

配信状況は変わることがあるため、アプリ内で「夢をかなえるゾウ」と検索して確認してください。

よくある質問

Q. 自己啓発書として本当に役立ちますか?
A. 課題はどれも具体的で小さく、実践のハードルが低いのが特徴です。「知識」ではなく「行動」につなげる設計なので、聴きながら1つずつ試すのがおすすめです。

Q. 小説として楽しめますか?
A. 楽しめます。ガネーシャと主人公の掛け合いはコメディとして秀逸で、終盤にはほろりとする展開もあります。

Q. どの巻から聴けばいい?
A. まずは1作目から。シリーズの世界観と「課題」の仕組みが分かり、続編がより楽しめます。

Q. 家族で聴いても大丈夫?
A. 大丈夫です。下ネタや過激な描写はなく、中学生くらいから楽しめます。家族ドライブのBGMにする人もいるほどです。

まとめ

「靴をみがく」。たったそれだけの課題から人生が変わり始める理由を、ガネーシャは8時間57分かけて教えてくれます。

効率だけを求めるなら要約サイトで十分。でも、行動が変わるのは物語で腹落ちしたときです。まずはガネーシャの説教を、耳から浴びてみてください。

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