「Why Japanese people!?」でおなじみの芸人にして、実は米国IT企業の役員。厚切りジェイソンさんの『ジェイソン流お金の増やし方』は、シリーズ累計90万部を超えた「日本一売れたお金の本」のひとつです。
オーディオブック版は山口令悟さんの朗読で3時間6分。お金の本としては最短クラスの再生時間で、投資入門の最初の一冊に最適です。
- 『ジェイソン流お金の増やし方』の要点
- オーディオブック版の基本情報
- 「シンプルすぎる結論」の価値
『ジェイソン流お金の増やし方』はどんな本?
本書の結論は驚くほどシンプルです。「支出を徹底的に減らし、残った全額を米国株インデックスファンドに長期投資する」。これだけです。著者はこの方法だけで経済的自由を手に入れたと言い、複雑な投資テクニックを一切勧めません。
前半は「ジェイソン流節約術」。自販機で飲み物を買わない、コンビニに寄らない、欲しいものは3日待つ——ケチと笑われそうな習慣を、著者は「浪費は自由を遠ざける行為」として大真面目に実践します。
後半は長期・分散・積立の考え方と、インデックス投資の基本。「なぜ個別株やタイミング投資をしないのか」という理屈が、体験談ベースで語られます。金融知識ゼロの人が「最初の一歩」を踏み出すための設計になっています。
オーディオブック版の基本情報
| 著者 | 厚切りジェイソン |
| ナレーター | 山口令悟 |
| 再生時間 | 3時間6分 |
| 配信 | Audible(オーディブル) |
聴きどころ
1. 3時間6分=映画1本分でお金の土台ができる
「投資の勉強」と聞くと身構えますが、本書は通勤3日分で聴き終わります。この心理的ハードルの低さこそ、多くの人の一歩目になった理由です。
2. 節約パートは「耳で聴くと習慣になる」
節約術は、読んで知識にするより、繰り返し聴いて口癖にするほうが定着します。「それ、本当に必要?」というジェイソンさんの問いが、コンビニの前で再生されるようになったら効果が出ています。
3. 家族の話が意外と沁みる
本書の根底には「家族と過ごす時間のためにお金の不安をなくす」という動機があります。単なる蓄財術ではなく、何のために増やすのかまで含めて聴ける一冊です。
再生時間の目安|倍速でどれくらい?
標準で3時間6分。1.5倍速なら約2時間4分、2倍速なら約1時間33分です。内容が平易なので、オーディオブック初心者が「倍速デビュー」するのにも向いています。
こんな人におすすめ
- 投資に興味はあるが何から始めればいいか分からない人
- NISA口座を開設したまま放置している人
- 家計の固定費を見直したい人
- 難しいお金の本で挫折した経験がある人
どのサービスで聴ける?
記事執筆時点では、Audibleで配信されています。聴き放題対象かどうかを含む最新の配信状況は、アプリ内で「ジェイソン流お金の増やし方」と検索して確認してください。
よくある質問
Q. 具体的な銘柄名も出てきますか?
A. 著者が実際に投資している投資信託の種類は語られますが、投資判断は自己責任が大前提です。制度や商品の最新情報は必ずご自身で確認してください。
Q. 日本の制度(NISAなど)に対応した内容?
A. 考え方は普遍的ですが、制度の細部は変わります。制度面は金融庁や証券会社の最新情報で補完するのがおすすめです。
Q. 次に聴くなら?
A. お金の哲学なら『きみのお金は誰のため』、古典なら『バビロンの大富豪』へ。どちらも当サイトにレビューがあります。
まとめ
『ジェイソン流お金の増やし方』は、「シンプルな正解を、実際にやり切った人」の説得力で聴かせる3時間6分です。投資の第一歩は知識量ではなく、始めることと続けること。その背中を押してくれる、最初の一冊にどうぞ。

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